2006年4月号
初夏の爽やかな風を二人で味わう
オープンカー選びはこれから!
乗車定員やルーフの開閉機構も多彩
五月の晴れた空を五月晴れというが、四季のある日本において最も過ごしやすく、気持ちの良い時期といえるだろう。
そんな季節を体全体で味わえるのがオープンカーだ。オープンカーというと、実用性が低く贅沢品というイメージが強いかもしれないが、実はトランク容量もしっかり確保されていて、実用性は十分高いのだ。
オープンカーといっても2人乗りもあればリアシートをもつ4人乗りもあり、またクラシカルな手動式のソフトトップから電動開閉式のメタルトップまで、ユーザーのライフスタイルに合ったモデルが選べるようになっている。
今回は多彩なオープンカーの中でもベーシックな2人乗りの高い走行性能をもったオープンカーを紹介。穏やかな日差しの中、駆け抜ける姿をイメージしてほしい。
どのモデルも100万円台で手に入る
ここで紹介する4車種はいずれも100万円台で購入できる車種ばかり。今ではBMWZ3もすでに割安な価格で手に入れられる。
注目したいのは昨年フルモデルチェンジを行ったマツダロードスターだ。
平成元年に登場した初代ロードスターは世界的な2シーターオープンカーブームの火付け役となった。ここで取り上げたMR-S、S2000、BMW Z3などはすべてロードスターの成功に触発されて登場したモデルたちといえる。加えて、オープンカーの生産台数でロードスターはギネスブックに載るほどだ。
4台に共通するのは車両重量の軽さを生かしたハンドリングの良さと軽快な走りがウリ。海岸線を流すのも良し、ワインディングを攻めるのも良し。初めて車を買う人にもオススメしたい。
トヨタ MR-S Sエディション
1トンに満たない軽いボディがどんな場所でも軽快な走りを実現
2シーターミッドシップスポーツのMR2のミッドシップレイアウトの形態はそのままに、オープンボディを被せたモデル。トップは手動でガラスウインドウ付き。1t弱のボディに140PSのエンジンの組み合わせは、軽快な走りを楽しめる。ミッションは5MTとクラッチレスのSMTを選ぶことができる。
ホンダ S2000 オープン
ホンダが作った久しぶりのFR車はエンジンなどすべて新設計
ホンダが作った久しぶりのFR車のS2000。屋台骨となる“ハイXボーンフレーム構造”のシャーシ、リッター当たり125PSを発生する2L VTECエンジンをはじめ新しいことずくめだ。ソフトトップの開閉は電動。オープン状態でも、クローズ時とほとんどボディ剛性が変わらないところはスゴイ。
マツダ ロードスター RS
乗る人を選ばないフレンドリーさが光る
世界的な2シーターオープンブームを作った初代を受けて登場した2代目のロードスター。初代の長所を守りつつ、さらにブラッシュアップした正常進化モデルである。幌は初代同様手動だが、リアがガラスウィンドウになった。エンジンは1.8Lと1.6Lの2種類。1.8Lモデルには6MTを新設定する。
BMW Z3 ロードスター
ハイパワーエンジン搭載のスペシャルモデルも設定
かつての名車を彷彿させるロングノーズ+ショートデッキ、スモールキャビンのクラシカルなスタイリングをもつ2シーターオープンカー。エンジンは1.9L直4〜3L直6まで豊富なラインナップをもつ。ハイパワーなMエンジンを搭載したMロードスターやクーペモデルもラインナップされている。
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