2008年04月号
クルマ本来の楽しさを満喫できる
スポーツカー選びはこれから!
モデルサイクルが長く流通量が多い
コンパクトカーやミニバンなどの新型車が、最近は話題をさらっていた。
しかし昨年は東京モーターショーで発表された日産GT-Rをはじめ、三菱ランサーエボリューションX、スバルインプレッサSTI、レクサスIS Fと様々なスポーツカーが登場し、まさに国産スポーツカーの当たり年となった。
フェラーリやポルシェなど輸入車のスポーツカーは納車待ちとなるほどの人気なのだが、国産スポーツカーはミニバンなどに押されて、やや人気低迷気味。その分価格が割安になっているのだ。
今回紹介する4台のクルマたちは登場から3年以上が経過し、クルマの熟成とともに中古車の流通量も非常に多くなっている車種ばかり。優れたハンドリング性能はもちろん、屋根が開くオープンカーもあり、これからの季節にピッタリだ。
お手頃な価格で購入可能に
スポーツカーは他のボディタイプとは違い、ドライバーの思いのままに走れるというクルマ本来の目的を実現させるため、発売してからも、どんどんと手が加えられ、進化していくもの。
今回紹介する4台の中で、最もモデルサイクルが長いのがS2000。登場はH11年と9年が経過している。続いてフェアレディZが6年、RX-8が5年、ロードスターが3年と続く。そのおかげで中古車の流通量は豊富で探しやすくなっている。
4モデルとも中古車相場でみると100〜200万円台で購入可能となっている。ファーストカーとしてはもちろん、自分の趣味のためのセカンドカーとしても十分狙える価格まで下がっているのだ。若者だけでなく、若き日のあの頃を思い出した人も早速、オークションダイレクトで良質車をチェックしよう。
ホンダ S2000 ベース
独自のボディ構造を採用し オープンカーながら高い剛性感をもつ
ホンダが作った久々のFR(後輪駆動)車として注目されたS2000。独自のXボーンフレームというボディを採用し、オープンカーとは思えないボディ剛性をもつ。鋭い加速を見せるVTCエンジンの初期の排気量は2Lだったが、現在では2.2Lへと排気量が拡大され、トルクが太くなり扱いやすくなった。
日産 フェアレディZ バージョンST 35th アニバーサリー
300psを超えるハイパワークーペ どんなステージもラクラク駆け抜ける
旧型は2シーターと2+2の2種類の乗車定員だったが、現行型では2シーターのみとなった。ロングノーズ、ショートデッキのスタイルはまさに原点回帰。外観や内装にも初代Zをモチーフした部分が多い。300psを超える3.5LV6エンジンはどんなステージでもパワフルな走りを堪能できる。
マツダ ロードスター RS
ソフトトップだけでなく 電動開閉式のメタルトップも用意
H1年に登場し、世界的な2シーターオープンブームを巻き起こしたロードスター。3代目となる現行モデルもそのDNAである人馬一体をコンセプトにクルマを操る楽しさを満喫できるモデルだ。エンジンは2L直4の1種類だが、6MTと6ATが選べ、またルーフもソフトトップと電動開閉式のメタルトップも設定する。
マツダ RX-8 タイプE
観音開きのリアドアを採用し 実用性も高い4ドアクーペ
唯一ロータリーエンジンを搭載したRX-8。空力性能をスポイルすることなく、実用性を高めるため、リアには観音式のドアを採用。4ドア4シータークーペという個性的なコンセプトをもつ。エンジンをクルマの中心に置くことで、前後の重量配分は50対50と理想的なバランスを実現。ロータリー独特の軽やかな吹き上がりが楽しめる。
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